大ピラミッド 考察

冝保さんが過去にしてたピラミッドを透視した番組を初めてちゃんと見たけど、すごく面白かったね。
大ピラミッドの設計士と、エジプト征服後にピラミッドに一人で入ったナポレオンの体験談等々の霊視から、大ピラミッドについてよくわかりました。。

あの有名な三大ピラミッドは、オリオン座の三ツ星を模して造られたのは有名だけど、一番最初に作られたといわれている大ピラミッドに当たるオリオン座のアルタニカに王族の魂が近づけるように、という目的で作られたものなんだね。
ようは王族の死後、より高い場所、高い次元、魂の発生源に近い場所に行けますようにって願ったわけだ。
我々の太陽系はオリオン椀あたりから発生したものらしいから、死後に王族の魂がその原初に戻れるようにと願ったんだろうね。

ピラミッド建築の工法は、移動は人力で、石切り場からの移動は川を使った説がやはり有力か。
地面の移動は丸太で、ピラミッドを囲むように土で高さを盛り上げてこれを利用して積んでいった説が有力だろうね。
石の切断は、巨大な鉄の円形の刃の切断跡がある石があったらしいからそれが有力だと思う。

問題は、巨石の重量と硬度だけど、これは超能力、特殊な知識を持ち合わせた当時の神官が、石を軽くして柔らかくしたみたい。
イースター島の伝承でも似たものがあって、当時の王が巨石に特殊な気を送り込むことで巨大なモアイ像を軽く動かすことができたらしい。
古代エジプトの場合は、巨石の重力を弱めて、高くなればなるほどより軽くなったらしいからモアイ像の場合とは若干違う気かもしれないけど。

これは、周波数の高い気を神官が生み出すことができて、それを石に送り込むと石の振動数が変化して、その石の性質が変化するのだと思う。

でも、冝保さんの霊視によると、大ピラミッドの石段のうち二段目の石を上げるのに3日かかって、当時の作業員達が大喜びしていたらしいから、ある程度巨石が軽く柔らかくなってたとしても大変な作業だったと思う。

大回廊で冝保さんが宙に浮きそうっていう動画を見て、相曾さんが富士山で山頂神事をしているときに体が宙に浮いてそのまま上に連れていかれそうになったって話を思い出したね。

でも冝保さんは、ほかのピラミッドでその浮く力を感じなかったのが不思議だよね。
その理由は、あの大ピラミッドだけに神官から施された超能力が多くの石に残っているからだろうか?
それとも今も天界とつながっているから、ある種の霊道が生き続けているからだろうか?

ナポレオンが大回廊で、冝保さんが感じたのと同じ浮く力を感じたあとに、天井を見たら、自分の未来のシナリオを絵巻のように見させられたらしい。
これは大回廊の天井が霊界(幽界?)とつながっているから、そこから見させられたということだろうね。

本当は王族のためだけのものだったんだろうけど、封印が解けて簡単に入れるようになったから未成仏霊もたくさんいたのかな。
冝保さんには色んな霊が取り憑いてくるからあの場にはいられなかったんだろう。
もっと清浄な場所だったんだろうから、その点は残念だね。

・感想
ピラミッドに関して、グルジェフは天体観測説を推してたけど、この説もほかのピラミッドではそういう役割を持っているものもあると思う。

大ピラミッドの前面に2つあったといわれるスフィンクスは、神道の神社の入り口にある狛犬と共通の役割を持っているという説がある。
だから、神道は古代エジプトの神官が日本列島に避難してから再構築したもの(ユダヤ教もエジプト由来、キリスト教とイスラム教はそこから派生)だと私は考えている。
だから、大ピラミッドは神社と同じ役割持つ、もしくは持たせようとしていたのではないか?と思う。
いずれにしても、神社の役割を知らないと大ピラミッドの建築理由や目的をわからないと思う。(現代人のほとんどは全く知らないからわからない)
今回、意外と原始的な方法と強引なやり方で目的を達成しようとしたんだなって思ったね。

あれだけ大きなものを膨大な時間と労力をかけて作ったんだから、もっと特別な理由があると思っていたけど。
しかも、主に王族のためだけにあんな大仰なものを作らせたってんだから、少しがっかりだったかな。
神道がいかに洗練されているか、古代エジプト滅亡後、多くの神官や神職たちの努力があって今があるんだなと思いましたね。
その積み上げてきてくれたものの大切さを、現代人は忘れつつあるけど。

一度大ピラミッドの中に入ってみたいと思ってたけど、今はもう興味がなくなったね。
霊感がないから冝保さんやナポレオンのような経験はできないし、未成仏霊がたくさんいるならあんまり近づきたくないし。

最近はエジプト政府も敬意を払ってくれているみたいだけど、研究のために色々と掘り起こすのはいいけど、なるべく元に戻すべきだと思うよ。
特にお墓やミイラには特別な敬意を払わないと霊障の原因にもなるよ。

・追記
少し考えましたが、ピラミッド建設の規模が異常に大きかったのは、単に大仰にするためではなく、あれだけの規模にすることで、いつまでも「それ」が機能する状態を維持するためだったのかもしれませんね。近年中に入った冝保さんにも感じられたように。

多くのピラミッドや神社は、地球のエネルギーが放出される場所(レイラインもあるでしょう)、清浄な場所に建てられるそうですが、大ピラミッドの内部が「内部に集約し上昇するような働き」を続けている理由は、神官が巨石に特殊な術を施すだけでなく、地下からのエネルギーをピラミッド内に循環させて内部に集約するような流れを作ったからではないでしょうか?
それがいまだに機能していることには驚愕ですが、あれだけの規模にすることで、一部で循環が弱まっても止まることのないようにしたのでしょう。

巨石を積み上げていって、上に行けば行くほど軽くなったということは、建設途中でもその地下からのエネルギー(周りの石を通じて)が作用していたからではないでしょうか?

大ピラミッドの建設指導者ヘムオンが語る(霊視)ピラミッド建設の目的は、「王の魂を天に近づけたい、昇らせたい」とのことだったので、霊界でもより高いところ、いわゆる神界により近い場所に行ってもらいたかったのではないでしょうか?
これは特殊な知識ですが、高い次元に入れるような魂は地球には自由に行き来できるそうなので、わざわざそのピラミッドの力が必要なのか?と思いますが。
まぁ、王族の系譜がいつまでも続くとその当時は考えていたでしょうから、王の子孫の死後にもその子孫たちの魂に作用するように作ったのかもしれません。
いつまでも地表に留まり続けて行き先を見失っている魂が現代でも多いそうなので、子孫がそうならないように自然と霊界に上がるために建設したのかもしれませんね。


ナポレオンが大回廊で天井を見上げた時、自分の今後のビジョンをすべて見せられ、その後の人生がその通りになったということについて考えてみました。
自分の未来を見させられる、とかそれを「見える」人に教えられるという話は現代にもあって、実際そういうことは可能だと考えますが、一体誰が、もしくは何がナポレオンに見せたのでしょう?

まずナポレオンはピラミッドやエジプト研究も熱心だったそうで、大ピラミッドの内部に入ることにはかなりの情熱を持っていたそうです。
なので、ナポレオンの情熱に応える形で、ナポレオンにあえて人生のビジョンを見せたのではないでしょうか?
おそらく見せたのは、霊界にいる王族かその関係者、おつきの霊能者でしょうか?
その後、ナポレオンは恐怖を感じ、「あの経験は地獄だった」と言っていたそうですが、もしそれを見させられることで自分の運命を変えた(変えられた)のなら、その時の経験に感謝することもできたのでは?と思います。

あの地域は、たしか王家の谷と呼ぶのでしたっけ?
本来は安易に立ち入ってはいけない場所なのでしょうね。
地球の不幸と人類の狂気が重なった今なお止められぬ戦争の犠牲になった、当時の王朝と人々の死後の存在が安らかでおられることを願います